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「TRANS JAPAN ALPS RACE」
超人たちの足跡と日本アルプスの壮麗な自然を記録した
写真集『TJAR』
415部限定・各シリアルナンバー
8月11日(金・祝)“山の日”発売


藤巻 翔、小関信平、後藤武久、宮上晃一、
写真家4名の作品による写真集『TJAR』。
総距離415km、累積標高差27,000m、制限時間8日間のウルトラ山岳超人レース、
「TJAR」2016年第8回大会までの記録



価格:15,000円(税込/送料別途かかります)
体裁:オールカラー160ページ/ボックス付き



写真集「TJAR」の主な内容
☆1冊ずつにシリアルナンバー(1~415)入り
☆布貼りハードカバー・ボックス付き
☆オールカラー160ページ
☆2002年第1回大会から2016年第8回大会までのレースデータを紹介
☆「TJAR」大会概要、ショートヒストリー、トピックス、年譜等を掲載
☆大会コースマップと大会プロフィール(高低表)付き



総距離415km、制限時間8日間。
国内いや世界最高峰といえるウルトラ山岳超人レース
「TRANS JAPAN ALPS RACE(TJAR)」。制限時間をすべて使って移動しても1日50km以上のペースを要する。富山県早月川河口(日本海)をスタートし、日本アルプスの主要峰をほぼすべて踏む縦走路を経て、静岡県大浜海岸(太平洋)へとゴールする壮大なレース。一般的な登山者のコースタイムで換算すると、25日ほどもかかるという(1日7時間歩行として)途方もない超人レース。

本レースの企画発案者は、第1回大会唯一の完走者である岩瀬幹生氏。日本海から太平洋へと移動するさまざまな縦走路を独自に開拓するスピード登山の第一人者でもある。岩瀬氏の呼びかけのもと、プロ・アドベンチャーレーサーの田中正人氏らが協力し、2002年に第1回大会を開催。以後、2年に一度開催され、これまで数多の伝説を刻んできた。

第1回大会、参加者数5名、完走者1名。優勝は岩瀬幹生(敬称略、以下同)。第2回大会、参加者8名、完走者6名。優勝は第1回「日本山岳耐久レース」覇者でもある田中正人。そして、第3回大会、参加者6名、完走者2名。優勝、間瀬ちがや。大会初となる女性による優勝という快挙が遂げられる。その後、第5回大会にて望月将悟が優勝。現在、第8回大会まで四連覇を達成している。大会コースレコードは、4日23時間52分。夢の5日切り、驚異的なタイムを第8回大会で望月将悟が記録。

本写真集『TJAR』は、こうした大会の足跡をたどる。2008年の第4回大会から毎回レースに足を運んでいる写真家・藤巻 翔、小関信平、後藤武久、宮上晃一の作品により構成。また、巻末には、大会の足跡や伝説的なエピソード、大会概要、年譜、コースマップ&プロフィール(高低表)も掲載。

ぜひ、お楽しみください!




撮影   藤巻 翔 小関信平 後藤武久 宮上晃一
デザイン 三村 漢(niwa no niwa)
文章   森山憲一
編集   山本晃市(DO Mt. BOOK)
印刷製本 三共グラフィック株式会社